毛髪の構成

毛髪の構成は下図のようになっています。

 

 

 

髪

 

 

毛髪部分は3構造から形成されています。

 

 

  • 表面部分:キューティクル(毛表皮)
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  • 中部分:コルテックス(毛皮質)
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  • 中央部分:メデュラ(毛髄質)

 

 

といわれる名称で構成されています。

 

 

キューティクル(毛表皮)

表面の毛表皮部分のキューティクルは、たけのこや魚ウロコ部分のように、元から重なり合う状態によって形成されています。

 

よく髪の毛をブラシなどで逆なですると枝毛ができるといわれている理由には、この画像のような状態になっている理由があるからで、キューティクル部分がめくれるという現象が起きるためです。

 

 

キューティクル部分の厚さは、0,005mmという薄さでできており、毛髪部分の10%から15%にそうとするといわれています。

 

キューティクル部分の形成は、皮膚のターンオーバーの現象と同じく、角化してできた硬い皮上の扁平系の細胞によってウロコ状に重なり合ってできた毛髪内部を保護する役目を担い覆っている部分です。

 

 

このような形状を「小皮紋理(しょうひもんり)」またの名を「スケールやキューティクル」と呼ばれています。

 

 

キューティクル部分は硬いケラチン素材でできていますが、わたし達の毛髪自体は黒いですが、ウロコのようなキューティクル部分は無色透明で美しい光沢を放っています。

 

またキューティクル部分の特徴して、油などには非常に馴染む性質がありますが、水や薬品類の液質などに対して非常に強い作用によって抵抗作用を示す働きがあり、これらの外的刺激要因から守る特性があり強力に毛髪を保護しています。

 

 

しかし、日々の太陽光の紫外線の直射日光や毎日のドライヤー使用、またヘアカラー、パーマといった強力な液質によってキューティクル部分がもろく剥がれやすくなり、保水力の維持が低下して乾燥気味の髪質に変化してパサツキや枝毛の症状が出てきます。

 

これラボ現象が出て来た場合、もうすでに毛髪部分がかなりのダメージを受けている場合があるため毛髪をケアしようとしても、なかなかすぐには治ってくれません。

 

なので、そんな症状にならないためにも、日頃の毛髪はこまめな手入れが必要かと思います。

 

 

コルテックス(毛皮質)

コルテックス(毛皮質)部分は、毛髪の質や強度を決定している部分に当たります。

 

 

キューティクル部分も強度を保つには重要ですが、コルテックス(毛皮質)部分には縦に硬くて細長い糸状の線が何本もよじれて詰まっている状態で形成されています。

 

細長い線の周りを取り囲むように軟らかいケラチン素材が満たして潤滑的に保護しいるかたちになっています。

 

橋に例えていうならば、大きい吊橋に使われている太い線の中身は、強力な細いねじれたワイヤーが何本も束ねられて一つの大きなワイヤーになって使われています。

 

 

戦国武将毛利元就の言葉に「1本の矢は簡単に折ることができるが、矢を3本にすると簡単に折れなくなる」という言葉通り、このように大きい吊橋の強度が保たれています。毛髪自体も極細い中身は何本もの小さなケラチンの束によって頑丈さが保たれているというわけなんです。

 

また、その細いワイヤーを取り囲み守るように潤滑油的な役目を果たしている部分が、軟らかいケラチン成分です。

 

 

 

大橋の太いワイヤー部分の外側に亀裂が入ると、内部の潤滑油が干からびてもろくなる可能性があります。毛髪もまた外側のキューティクル部分がもろくなってくると、内部の軟らかいケラチン成分が蒸発してもろくなってしまいます。

 

 

 

一度崩れてきたものを元に戻す作業は大変なことです!

 

要は、肝となる重要な部分は、キューティクル部分ということになってくるため、いかに日頃の手入れが重要且つ大事なことなのかが、分かると思います。

 

 

 

日頃のパーマやヘアカラーなどの傷んだキューティクルに効果があるといわれているシャンプーを使用することは基本中の基本ということが言えそうですよね。これらに身に覚えがある人が使用するシャンプーをちまたで人気のシャンプーなどを使うという方法はいかがでしょうか?